2012年3月21日水曜日

美容皮膚科の医師って医師免許が無くても何となくやっていけるような気がするので...

美容皮膚科の医師って医師免許が無くても何となくやっていけるような気がするのですが。レーザーとかピーリングとかビタミン注射とか。







レーザーやピーリング程度のことであれば、

エステでもしていることなので、医師じゃなくてもいいでしょうね。



ただ、「注射」と名のつくものは、残念ながら

医師でないと出来ません。



いくつか例外はありますが…たとえば、

病院で看護師が注射するのがOKなのは、

医師の「医師の指示の下の、診療補助とみなされる」

から可能とされています。

また、糖尿病治療のためのインスリンの自己注射

など、例外とされる薬品もあります。



これらの例外を除いて、法律上注射が禁止されていますから、

ビタミン注射のような行為をおこなうために、

エステではなく病院や診療所として医師をおき、

美容皮膚科と診療科目を標榜しているんでしょうね。



そもそも、針を使って体に直接液体を入れるという行為は、

相手がある程度信用できるからこそ任せられると思うのですが、

それが公的機関の認定を受けてない人から

されるのはとても怖いことではないですか?



国が認めてもいない施設で、どういった人か知らない人から

針を入れられる行為は、私は怖くてとても出来ません。

針もきちんと新品かどうかもわかりませんし、

薬もほんとにその薬なのか? 怪しいと思ってしまいます。



診察に来る人も、その辺の安心感、

少なくともきちんと医大で学び、医師免許が取れた

人に診てもらいたいと思ってくると思います。

なので、やっぱり美容皮膚科には医師が必要だと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿